2012年4月13日金曜日

これからはアンフェアでダーティなイメージからの脱却が
更に重要になっていく
















photo credit: James Whitesmith via photopin cc


中古車流通は将来的にコンシューマにどんどん近づいていくと思われます。
ネットオークション、委託販売、オークション代行、ディーラー/買取店による自社チャネル直販、インターネットの普及によるビジネスとコンシューマの情報格差の縮小…etc.
(中古車流通の今後を考える)

そうした環境下では、変化していく市場とニーズを踏まえた上で、コンシューマにどう寄り添ってサポートしていくか、という観点が重要になっていくでしょう。

提供側の都合やエゴの押し付けではなく、コンシューマの要望を素直に引き出し、
そして、更なるプラスαを提案する。

ある種のコンサルテーションやカウンセリングといった要素が求められていくのかもしれません。
敷居の低さや柔らかさといったオープンなイメージと、オフィシャル感や透明感といったポジティブな印象を創りだすハード/ソフトがポイントとなるでしょう。

コンシューマに一部根付いているアンフェアでダーティなイメージからの脱却は、
これまで以上にかなり重要な課題となっていくはずです。

言い古されていることではありますが、クオリティの高いサービス業をベンチマークすることでヒントが得られるのではないでしょうか。