2013年3月31日日曜日

トヨタが痛車を販売するとは…
















photo credit: Tomi Tapio via photopin cc


いや、たまげた。
トヨタがオフィシャルで痛車を販売するとは…企画物のスポットみたいだけど。

【アニメコンテンツエキスポ13】トヨタがアニメ公式痛車を販売…ガールズ&パンツァーの(C)付き

アムラックスは前から痛車をやたら制作していたけど、アグレッシブだなぁ。攻めるなぁ。いやはやスゲー時代になったよ。


こっちも本当に販売するそうな。どんなヒトが買うんだろうか…。

流されないシャア専用「オーリス」 マニアの心を揺り動かすか

なんだか最近はトヨタがエラく前傾姿勢だなぁ。


でも、こっちは微妙な気がするぞ。

TOYOTA×STUDIO4℃の本格アニメが今年の夏に始動

なんだかスマートにやろうとしている感がチラチラ…。

こういうコンテンツって臭気がするぐらい前のめりで尖っていないと、
なかなか刺さらないんじゃないかな。

フツーのヒトが引くぐらいじゃないと弱いのではないかと。
アートぶったらダメだろーね。まぁ、実際の中身はどーなのか知らんけどね。



そういや、一般的な痛車って(痛車は一般的じゃないか)看板屋さんが施工することが多いみたいだけど、いくらぐらいするものなのかねぇ。

HVやエコカーばかりが売れているせいで、みんな同じクルマだらけになってしまった。そのせいもあって、自分のカラーを出そうと思うヒトたちが、にわかにドレスアップ系のパーツに注目しているそうな。

まぁ痛車はアレだけど、ラッピング自体はこの方向で何か活用できそうな気がするんですよね。うまい使い方があるような…。



あ、つづきがあった。

トヨタ車ベースの公式“痛車”が販売--アニメ「ガルパン」が題材

ベースは中古車なんだ。プリウスが239万9000円、ヴィッツが144万9000円。
車両の状態がわからないし、そもそも付加価値がどんなもんなのか、よくわからんからなぁ…プライシングについてはなんとも言えないな。高いの?安いの?
東京トヨペットで販売かぁ、すげーな。

2013年3月27日水曜日

クルマ本体では利益が出なくなる未来













photo credit: crises_crs via photopin cc


現在、中古車販売を行なっている業態の多くは、将来的にはクルマを売る商売ではなくなります。

近年、ユーザーの趣味嗜好が多様化してきた結果、世の中に大ヒット商品が出にくくなりました。当然クルマにも同じ事が言えます。何が売れるのかわからなくなっているのです。

中小規模の販売店は、ユーザーの多様な趣味嗜好に対して、展示場に置いてある在庫だけでは対応できない状況になってきています。この先、展示場にクルマを並べて販売するスタイルを継続していけるのは、大規模展示場を持った大手の販売店だけになっていくでしょう。

新車販売をみると、HVやコンパクト・軽自動車が上位を占めている状況です。
これは一時的なトレンドではなく、今後かなりの長期にわたって続いていく大きな流れです。環境性能が高く経済的なクルマであることが重要になります。

当然、中古市場においてもHVは注目度が高い商品です。
しかし、HVはディーラーが囲い込みを強力に行っています。
徐々にディーラー以外が扱うことが難しくなりつつあります。

トヨタ、中古車ブランド「T-Value」にハイブリッド機構10年保証の「T-Valueハイブリッド」

ディーラーによってHVが囲い込まれると、残る他の売れ筋としてはコンパクト・軽自動車になります。しかし、これらの車種は利益が薄く、車両単体では収益にあまり貢献をしません。保険やナビの取り付けなど、周辺部分で利益を出す必要があります。

在庫を大量にストックできず、在庫車両単体では利益を出すことも難しい。
そうした状況になった場合、在庫を持たないことがひとつの合理的な解になります。
車両はユーザーの希望を確認してから仕入れる、つまりは注文販売になっていきます。

一般的に注文販売になった場合、利益は薄くなる傾向にあるため、車両本体以外での収収益化が必要になります。

つまり、こうした店舗の場合、販売している商品は「付随サービス」であり、
車両本体はサービスを販売するための仕組みの一部に過ぎないのです。

車両本体の販売は、利益の源泉ではなくなるということです。
中古車販売店の多くは、サービス販売店になっていくのです。

この変化の過程で重要になるポイントは、
サービス販売による収益で運営していける体質へ如何に移行するかということです。

この点をスムーズにタイミングよくシフトしていけないと、
後々苦しくなっていくでしょう。

また、無在庫販売を可能にする仕組みも重要になっていきます。
オークションや共有在庫市場などは、利便性を高める工夫がもっと必要です。

店舗側の体質変化というソフト面と、無在庫販売を可能にするインフラ的なハード面、この両者が揃うタイミングが近々訪れるはずです。

変化に要注目です。


2013年3月22日金曜日

やっぱりスバルは侮れない

















photo credit: Tambako the Jaguar via photopin cc

ほらほら、だから言ったじゃないですか…

GAINAXとスバルのアニメプロジェクト「放課後のプレアデス」再始動

GAINAXと富士重工業(スバル)によるアニメプロジェクト「放課後のプレアデス」が、2年ぶりに動き出す。


完全にスバルがこの分野でアタマひとつ抜け出ましたよ。
この資産をうまく使っていけるといいですねぇ。

2013年3月14日木曜日

Googleが自動車販売に革命を起こす!?













photo credit: dullhunk via photopin cc

グーグルがひそかに試む「自動車販売仲介サーヴィス」

これスゴイです。言われてみれば当然なのですが、
コロンブスの卵的な衝撃を受けました。
そりゃそうだ。グーグルがこのやり方でやれば一番スマートだわ。

もしこれが日本でも展開されたなら、いっきにひっくり返りますよ。
この記事では新車か中古車かの明確な言及はありませんが、
スキーム的にはどちらでもいけるでしょう。

レコメンド(おすすめ)機能、口コミ、相場分析機能が実装されたなら、
今ある中古車検索サイトはそう遠くないうちに絶滅するでしょう。

ユーザーはググるだけでいいのですから、
専門サイトをわざわざ訪れる必要がありません。
いや、そもそも存在自体に意味がなくなります。

販売店も高コストの媒体を利用する必要がなくなります。
もっと簡単に安く(金額は出てませんがね、たぶん今より安いでしょ)
広告ができるなら、利用価値は十分にあります。

グーグルはホントスゴイわ。
仕組み的には簡単に実現できそうなので、
やるかやらないかの戦略的な判断だけでしょう。

いや楽しみだわ。早く実現しないかなぁ。

2013年3月7日木曜日

ECサイト的に中古車を売っていくみたいですよ(棒)














photo credit: Andrea.carolina via photopin cc


車選び.com、ネット通販で中古車車体販売を開始
「Yahoo!ショッピング」と提携し、ネット通販で中古車を販売するそうです。

ヤフーといえば、先日カービューを子会社化し、自動車総合ウェブサイト「carview.co.jp」と「Yahoo!自動車」の統合をしていくとの発表があったばかりですね。ヤフーと連携「!」びっくりなサービス提供を目指す…カービュー新ロゴ発表

今後、ヤフーと提携している各社さんとの兼ね合いなどなど、どのような様相を呈してくるのか興味津津っといったところなのですが、そうですかショッピングですか。

難しいところにチャレンジですね。
在庫掲載広告モデル以外の販売方法は、いまいちパッとしない状況が続いているので、あらたなモデルとなってくれるといいのですが…。

しかし、リリースをみるとなにやら疑問な部分もチラホラ…。
ネット通販大手「Yahoo!ショッピング」で中古車車体販売がスタート! ~Eコマースで中古車を購入する時代へ~

まず、ユーザーのメリットとして上がっているコレ。

販売店との煩わしい商談や交渉は、「車選び.com」の専任スタッフが代行いたします。保証内容や支払い条件など、お客様のご要望に沿うべく交渉しますので、手間なくご購入いただけます。もちろん現車確認や試乗をすることも可能ですので安心です。

間に入る必然性がちょっとよくわからないです。

交渉を代わりにやるってのはメリットありそうな気もしないでもないですが、
ユーザーからは代行する側と店舗側がグルに見えます。

代行側と店舗側が公正なやり取りをしてくれるのか疑問が残ると思うんですよ。
代行側は純然たる第三者ではないのですから…。

また、代行側にとっては店舗がお客さんなので、
ユーザー側に立った交渉のハンドリングってできないと思うんですよね。

なので、ユーザーにメリットがあるよ!っとはあまり感じられないですよ。



あとコレ。店舗側のメリットだけど…。

従来のネット通販と同様、成功報酬型の課金体系を採用しておりますので、割高な広告コストを抑えることが可能となります。結果、ユーザーへのコスト転嫁を抑える効果が期待きます。

販売チャネルが他にいくつもある場合がほとんどだろうから、
コストは価格にONせざるを得ないでしょう。販売チャネルがここ一本だけなら効果があるかもしれませんが…果たしてコスト転嫁が抑えられるのでしょうか…。


そしてコレ。

今までにないネット通販という新しい中古車販売チャネルを採用することで、中古車に興味の無かった層にもリーチを拡げる事が可能となり、販売機会の増加が期待できます。

ネット通販にすると中古車に興味の無かった層にリーチできるようになる??
どういうロジックでそうなるんでしょうか…。

そもそもネット通販と言っていますが、
既存の在庫掲載サイトと中身に大差はないように見えます。

違いを感じるのはカートに入れる機能ですかね(カートは若干無理ゲー的な気が…)あと、ショッピングのカテゴリーで展開している点でしょうか…。

この点をもって中古車に興味の無かった層にリーチできるようになるっというのは何とも解せませんなぁ…。論理の飛躍に思えてしまいます。
 ECサイトライクに手軽に中古車を買うってのは現状ではイメージがムズカシイです…。

ネット通販の成功事例がまだない現状において、チャレンジをしていく姿勢は好感持てますが、ちょっとインパクと説得力に欠けるように感じちゃいますね…(勝手なこと言ってゴメンナサイ)

しかし、まぁ、がんばってもらいたいので、
市場にどのように受け入れられるのか観察していきたいと思います。はい。

(何様だよっ!)

2013年3月5日火曜日

あんた、マネージャー失格だよ。













photo credit: iandexter via photopin cc

マネジメントやリーダー論に関する本は書店にたくさん置いてあります。
それだけ多くのヒトがこの課題に対しての解を求めているのでしょう。

自分もその手の本を何冊か読んだことがありますが、
多くの本は「褒めて叱って褒めるのサンドイッチ」みたいなテクニカルな話が多いように感じました。

もちろん、心理学などの科学に基づいたテクニックは有効なのだと思いますし、
積極的に取り入れる価値のあるものだと思います。

しかし、本当に重要なことはテクニックではなく、とてもシンプルな真実です。

本当に重要なことは、

「チームのメンバーに敬意を払い、チームのメンバーに尊敬されるように努める」

この一点だけです。

ここでいうチームは小さいユニットでもいいですし、ひとつの会社でもいいです。
重要なポイントに変わりはありません。

これが実現できたら次に重要なことは、
「リーダーは広く意見を採用する独裁者」になるべきです。

「独裁者」というと語弊がありそうですが、
”チームに敬意を払い尊敬される”という前提条件があることをお忘れなく。

全会一致の意見などゴミ同然ですし、
民主主義的多数決で決まったモノなど更にゴミです。

リーダーが決めなくてはいけません。
むしろ、そのためにリーダーは存在します。

独裁的に決めるべきです。
しかし、その際、リーダーには説明責任があります。

チームを納得させる必要はありませんが、
その結論に至った理由をきちんとチームに説明する義務があります。

「いいから黙ってやれ」はあり得ません。
そういう人物にはリーダーやマネジメントを行う資格はありません。
ご退場いただくことが世の中のためです。

リーダーやマネジメントを行う立場というものは、
単なる役割に過ぎません。

チームのメンバーよりも自分は上等な人間なのだと錯覚しているヒトは多いです。
こうしたヒトには能力はありません。

マネジメントを極めたかったら、
人間として尊敬してもらえる人物を目指すべきです。

立場や肩書きだけで尊敬は得られません。
誤解なきよう。

2013年3月4日月曜日

買わなくても困らないモノを売っていくためにはカルチャーが不可欠だ!













photo credit: _bianconero via photopin cc

ちょっとバイクの話題からなのですが…


「若年層への50ccギア付バイクの普及と、普通免許保持者の再入門用のモデル」をコンセプトに開発したという「みんなのバイクVS50」
ユニオート、ギア付50ccエントリーバイク「みんなのバイクVS50」を発売


販売元のホームページを見ると「自分が欲しいバイクがなかった」ことがきっかけになったとあります。

「みんなが乗れそうなバイク、みんなが買えそうな価格」と見出しが付いているのですが、確かに今は安価で本格的なエントリーバイクが少なくなっているように感じます。こうしたモデルは、バイクというカルチャーを下支えしていく重要なプロダクトなはずです。

大袈裟かもしれませんが、この販売元はバイクカルチャーの伝承に貢献していると言えるのではないでしょうか。魅力を知っているヒトが、その魅力を伝えていく。


おそらくこの販売店は、バイクの魅力や楽しさを多くの人に伝えたいという熱意がモチベーションになっているのではないかと推測します。


カルチャーを育てていかなければ、そのうち市場が収縮してしまいます。上記の販売店の取り組みには、他人任せにはしないで自分たちでカルチャーを育てていこうという姿勢を感じました。

これから先、買わなくても困らないモノを売っていくためには、商品を中心としたカルチャーの広がりや深さが重要になっていきます。

四輪にも同じことが言えます。エコロジー・エコノミーは重要ですが、それだけではカルチャーが衰退してしまいます。これからの時代は、新車・中古車を問わず、カルチャーの発信力が販売店に求められていくようになるでしょう。

カルチャーという側面でみた場合、新車は前方向へ進んでいくことを求められがちですが、中古車は逆に立ち戻ったりすることができます。また、戻り幅も自由に選べます。時代性やトレンドなど、中古車は再発見すべき価値のある資源に富んでいます。

どのような価値をカルチャーとしてユーザーに訴求していくのか、販売店の手腕が問われる部分だと思います。