2012年11月19日月曜日

メルセデス・ベンツの新型Aクラスのアニメキャンペーンをみて思う














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メルセデス・ベンツが来年1月発売予定の新型Aクラスの事前告知として、アニメでのキャンペーンを展開するそうです。ってか、もう始まってる。
メルセデス・ベンツのアニメが超絶クオリティ 貞本キャラ×Production I.G



最早、アニメは一部のアレでナニなヒトたちの趣味ではなく、
ごくカジュアルなコミュニケーションツールになっています。
ポップカルチャーやオタク的なモノとクルマについて考える

メルセデス・ベンツがマジで若年層とコミュニケーションを取ろうとしているんだなぁ、っという印象です。

まぁ、これで若年層にAクラスが売れる!なんてことは、仕掛け側も思っていないでしょう。目的は話題性、新規性に比重が置かれているとは思います。
しかし、ブランドに対する親近感はかなり上がるんじゃないですかね。

やっぱりメルセデス・ベンツといえばプレミアムブランドとして若者には敷居が高いですからね。ですが、今回のキャンペーンによってメーカー側から若年層にグッと近づいた感があります。敷居を跨がせるんじゃなくて、自分から跨いで出てきたってカンジですかね。

ブランドに対するロイヤリティは、そのブランドが発信するメッセージがどのように顧客に伝わってきたかで構成されます。それはテレビCMかもしれませんし、映画などに登場する作中のイメージかもしれませんし、家族や知り合いが所有していたという事実かもしれません。メーカーが潜在的な顧客とどのようにコミュニケートしてきたか、それがボディブローのようにじわじわ効いてくるのだと思います。

そういった意味で、今回、メルセデス・ベンツが将来顧客である若年層と真剣にコミュニケートしていこうという姿勢を示したことは、とても意義のあることだと思います。
いや、ビックリしたしね。

さすが博報堂さん…。
よくわかってらっしゃる。

しかし、このショートムービー観たらラーメン喰いたくなったんですが…。