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オートオークションの流通台数の夏枯れが今年は早くから始まっているようです。
出品台数は前年同期比で10%程度のマイナスの模様。しかし、成約は輸出の盛況などにより5%増の状況にあるため、タマ不足が更に深刻化しているようです。
今期前半は年度末の新車販売の落ち込みが軽度であったため潤沢な下取り車両が発生しましたが、5月の連休明けには一服してしまいAA出品車両の不足感が強まりました。
そのままタマ不足は解消されずに長期化の様相を呈しており、直近のAA出品台数はかなり厳しい状況です。このまま輸出の好調が続くと、国内市場では良いタマを確保することはますます困難になっていくことでしょう。
これから後半へ向けてメーカーから新車が投入されていくスケジュールにありますので、新車効果により下取り車が増えるという流れになることに期待しましょう。