2013年6月18日火曜日
クルマの内部データがスマートフォンで確認できるようになるらしい。ってことは…
photo credit: Raymond Larose via photopin cc
こいつはスゴイ!
“車の状態やパフォーマンス”をスマートフォンで一括管理する「Zubie」 エンジントラブルなどもアラートで通知
メモリースティックのように差し込む形状のツールで、OBD2(自己診断機能)から発信される情報をスマートフォンで確認できるようになるらしいです。
”ワイヤレス接続ができ、GPSチップや加速度計を内蔵している。たとえば、「バッテリー残量が少ない」「酸素センサーに問題あり」「タイヤ交換推奨」など、なかなか見えにくい車の内部構造で生じる問題をユーザーに知らせてくれるほか、どのように修理すればいいのか、修理にどれくらいの費用がかかるのかといったことまで教えてくれる。”
この情報を集めてデータベース化できれば、いろいろなことが可能になってきますね。すごく可能性が広がるサービスですよこれ。
例えば、中古市場でいうと品質を担保する証跡になります。このデータが開示されている車両の方が、透明性が高く安心できるという付加価値になるかもしれません。
また、このデータを扱うインターネット上のマーケットプレイスを整備できたら、そこで中古車の売買も可能でしょう。
ユーザーが直接事業者へ売却するようなスキームの構築も容易です。まさに今走っているクルマを在庫にするような仕組みが創れます。
これ日本でも誰かやらないですかね?マーケットプレイスも一緒に整備すれば、一気に市場を掌握できるぐらいインパクトありそうですよ。
メーカーがやったらガッツリ囲い込みしちゃいそうですね。ある意味こわい……。