2013年5月20日月曜日

中古車販売における「総額表示」がルール化されるみたいですよ














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自動車公正取引協議会が中古車販売における「総額表示」のルール策定を始めたそうです。

総額表示を採用する中古車検索サイトなどがチラホラ出てきていますが、総額に含まれる経費やサービスの内容がバラバラなので、かえってユーザートラブルを招いたりしている事象があるようです。

そのため、公取協で総額表示に関するルールを作ることになったみたいですね。来年度の運用開始を目指しているそうです。

内容としては「整備」「納車」「保険料」「税金」「登録に伴う費用」で検討しているようです。保証付帯の有無などのグレー部分も規定をするようです。

まぁ「車両本体価格を低く設定して諸費用を多めにのせる」というのは、インターネット向けのある種の販売テクニックだったわけですが、価格が安いとユーザーに誤解させるための「騙し」だとも受け取られかねないですから、こうしたルールは必要でしょう。諸費用に利益の源泉を「盛って」いた店舗は戦術の見直しが要りますね。

しかし、いまや中古車販売台数でも1、2を争うであろう某買取大手さんは公取協に加盟していないそうですからね。現にプライスボードをこの大手さんは出していないです。おそらくルールを設けた所で今回の件も準拠しないのではないでしょうか…どうなることやら。こういうことは足並み揃えてやっていかないとユーザーの信頼を得られないのですがね…。