2012年10月24日水曜日
HV・EV・PHVって誰が中身を確認するの??
photo credit: mandolux via photopin cc
新車販売ランキングを毎月見ていますが、最近はずーっとハイブリットが上位を占めてますね。ハイブリットにあらずんば新車にあらず。ハイブリットにあらずんばエコカーにあらず。っという勢いですよ…。
これだけ供給がされると、当然、数年後には中間流通市場にも大量に出回ることになります。そこでふと思ったのですが、中間流通市場ではHV(ハイブリット)やEV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリット)って、中身は誰がどうやって確認しているんでしょう?取り扱いのあるディーラーに入庫してきた場合は別なんでしょうが、HV・EV・PHVは核心部分がブラックボックス化しているんですよね?整備業界ではメーカーやディーラーに囲い込まれてしまって手が出せなくなるんじゃないかと戦々恐々だそうですし、実際、民間車検場でも、今は中身に手を出すな!って距離を置いているトコロも多いと聞きます。
オークションや共有在庫、はたまたナントカ鑑定とかはどうなるんですかね?どの段階で中身はチェックされるんでしょう?中身は知らんよ、乗ってみて問題あったらディーラー行ってね。ってわけにはいかないですよね。ディーラー行けって言われるのがユーザーなのか、中間に入る事業者さんなのか市場主なのかはわかりませんが、それじゃ困っちゃいますよねぇ…。まぁ現状のガソリン車でも機関については詳細なチェックがされて流通しているわけではありませんが、不具合は流通過程で一応わかっていきますし、中身がまったく不明のまま流通することはあまり無いと言っていいかと思います。しかし、HV・EV・PHVは…どうなんでしょ?中身のあたりを付けられる代物なんですかね?これなら修理にどれぐらいの費用がかかるとか、こうなってたら敬遠しようとか、そうした知見やノウハウってどうやって共有されていくんでしょう?中間流通市場でキチンとチェック機能が働く仕組みがないと判断ムズかしくないですかね?
いや、ひょっとすると、ワタシが知らないだけで、そんな仕組みは既に整備されているとか、計画されているとかなのかもしれませんが…。
詳しい方、おられましたら教えてつかーさい。